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丸山眞男話文集(全4巻、みすず書房) 丸山眞男(1914‐1996)の没後に『丸山眞男手帖』(「丸山眞男手帖の会」発行の季刊雑誌)で発掘、記録された、丸山の文章・講演・座談・インタヴューを中心に収録している。 時間を作って読みたいと思っている。 丸山眞男話文集 1 I 現状維持(status quo)と「現状打破」(1936年頃) 蝋山政道教授行政学試験答案(1937年3月) ホープに就て(1946年12月) 復古調をどう見るか(1953年12月) 満五才(1956年6月) お茶の間政談(1959年12月) 六〇年安保への私見(1960年7月) II 聞き書き 庶民大学三島教室(聞き手 久田邦明 1980年9月) 十九世紀以降欧洲社会思想史――特に独逸を中心として 庶民大学講義要旨(1946年2-4月) III 1950年前後の平和問題(1977年5月) 南原先生と私――私個人の戦中・戦後の学問の歩み(1977年10月) 法・政治・人間――丸山先生と語る(1977年10月) 大山郁夫・生誕百年記念に寄せて(1980年11月) IV 戦後日本の精神状況――『現代政治の思想と行動』をまとめるにあたって(鼎談 石田雄・藤田省三 1956年10月) 二十四年目に語る被爆体験(聞き手 林立雄 1969年8月) 丸山眞男話文集 2 I 中国古典における「異端」の字義をめぐって 1971年頃 II 日本の思想と文化の諸問題 1981年10月 第四回大佛次郎賞 受賞インタヴュー 受賞スピーチ 1966年9-10月 III 早稲田大学丸山眞男自主ゼミナールの記録 第1回 1983年11月 早稲田大学丸山眞男自主ゼミナールの記録 第2回 1985年3月 リッターリッヒカイト〔騎士道精神〕をめぐって 1988年5月 ――ヴェーバー・ニーチェ・丸山 丸山眞男話文集 3 I 闇斎学派の内部抗争――日本学士院論文報告 1980年1月 江戸時代における「異端」の意味論――日本学士院論文報告 1982年6月 II フルトヴェングラー――音楽と政治 1960年9月 ある日のレコード・コンサートの記録 1992年3月 ――モーツァルトからスターリニズムまで III 『忠誠と反逆』合評会コメント 1993年4月 歴史意識とは何か 1979年6月 ――慶應義塾大学 内山秀夫研究会特別ゼミナール第2回 IV 安全保障に関する、ある勉強会の記録 1981年6月 ――徴兵制の起源と人民の武装権 戦争とオペラをめぐる断想――伊豆山での対話 1994年8月 「自粛の全体主義」のさなかに――丸山眞男先生を囲む会 1988年11月 丸山眞男話文集 4 I 福沢諭吉の「脱亜論」とその周辺――日本学士院論文報告 1990年9月 福沢における「惑溺」という言葉――日本学士院論文報告 1984年4月 II 戦争観の変化と東アジアの近代化――伊豆山でのもうひとつの対話 1988年6月 「権力の偏重」をめぐって 1988年8月 儒学・近代化・民主主義――中国人留学生の質問に答える 第1回 1988年10月 天安門事件の後に――中国人留学生の質問に答える 第2回 1989年6月 秋陽会記――主権国家・世界秩序・21世紀の人権問題 1991年11月 III 聞き書 南原繁『政治理論史』――『南原繁著作集』第4巻「解説」のために 1973年4月 IV 私にとっての安東仁兵衛君 1977年4月 1978年12月 旧制最後の学生――追悼・中瀬信治 1979年6月 木村先生の思い出 1980年4月 弔文――追悼・副島種典 1991年5月 弔文――追悼・寺田熊雄 1997年4月 全4巻・人名索引 |
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