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最高裁第一小法廷 平成16年1月22日 決定 (くも膜下出血で死亡、春日井市民病院) (裁判官:横尾和子ほか) <上告棄却決定> 愛知県小牧市の女性(当時52歳)がくも膜下出血で死亡したのは、同県春日井市民病院の医師が病変を見逃したのが原因として、遺族が損害賠償を求めた訴訟の上告審。 女性は1995年4月、頭痛を訴えて同病院で受診したが、病院側が病変を発見できなかったため死亡した。 最高裁第一小法廷(横尾和子裁判長)は、春日井市に約4930万円の賠償を命じた名古屋高裁判決(H14.10)を支持し、市側の上告を棄却する決定を出した。 これにより、市側の敗訴が確定した。 <審級経過> 第一審: 控訴審:名古屋高裁 平成14年10月 約4930万円の賠償を命じた。 |
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