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最高裁第三小法廷 平成16年2月24日 決定 (心臓手術、脳障害、岡山大病院) (裁判官:金谷利広ほか) <上告棄却決定> 岡山大病院で心臓手術を受けた岡山市の少女と両親が、術後のミスなどで脳障害が残ったとして国に賠償を求めた訴訟の上告審。 少女は先天性の心疾患と診断され、生後八カ月の一九八八年十二月に手術を受けたが、重度の脳障害が残った。 最高裁第三小法廷(金谷利広裁判長)は、上告を退ける決定をした。 これにより、約1500万円の賠償を命じた控訴審・広島高裁岡山支部判決が確定した。 (共同など) <審級経過> 第一審:不詳 控訴審:広島高裁岡山支部 手術の危険性についての医師の説明不足や後遺症の発見、治療が遅れた過失を認め、約1500万円の賠償を命じた。 |
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