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H16.11. 2(最三小 決定)(△、十二指腸などの手術、死亡)


最高裁第三小法廷 平成16年11月2日決定
(十二指腸などの手術、多臓器不全で死亡、県立広島病院)
 
(裁判官:上田豊三ほか)
 <棄却>(認容判決が確定)

 県立広島病院で手術を受けた佐伯町の男性(当時72歳)が死亡したのは医療ミスが原因だとして、遺族5人が賠償を県に求めた訴訟の上告審。
 男性は1993年に十二指腸などの手術を受けたところ、容体が急変し、多臓器不全で死亡した。

 最高裁第三小法廷(上田豊三裁判長)は、県側の上告を棄却する決定を出した。
 これにより、2300万円の賠償を県に命じた広島高裁判決が確定した。
(毎日、共同など)
 
<審級経過>
第一審:不詳
 請求を棄却した。
控訴審:広島高裁 平成14年3月
 すい臓の一部に傷をつけたのが原因として、2300万円の賠償を命じた。
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