ホーム > 医療 > 最高裁・医療判例 > |
最高裁第二小法廷 平成16年11月19日決定 (精神病院、不要な拘禁、報徳会宇都宮病院) (裁判官:梶谷玄ほか) <棄却>(認容判決が確定) 医療法人報徳会「宇都宮病院」(宇都宮市)に入院していた男性が「入院は必要なく無理やりだった」として、報徳会などに損害賠償を求めた訴訟の上告審。 男性は、1978〜83年に、約5年3カ月間にわたり入院した。「必要性のない長期入院で自由を奪われ、人権を侵害された」と主張していた。 最高裁第二小法廷(梶谷玄裁判長)は、男性の上告を退ける決定をした。 (毎日、共同など) <審級経過> 第一審:不詳 異常な言動などから入院の必要はあったが、約1年半で回復しており、それ以降は違法な入院だったなどとして、約1300万円の賠償を命じた。 控訴審:不詳 同旨 |
ホーム > 医療 > 最高裁・医療判例 > H16.11.19(最二小 決定)(△、精神病院、回復後も入院継続) |