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最高裁第一小法廷 平成17年6月16日決定 (最高裁第二小法廷・平成13年2月16日判決の事案につき) 1990年に神奈川県逗子市の中学1年生(当時12歳)が急死したのは、救命措置が不十分だったためとして、両親が鎌倉市内の病院に約7000万円の損害賠償を求めた訴訟の差戻後の上告審。 最高裁第一小法廷(甲斐中辰夫裁判長)は、約5300万円の支払いを命じた差戻後の控訴審・東京高裁判決を支持し、上告を退ける決定をした。 なお、医師による鑑定結果が二転三転し、1991年の提訴から14年にわたる異例の長期裁判となっていたが、原告側勝訴が確定した。 (読売など) <審級経過> 上告審:最高裁第二小法廷 平成13年2月16日判決 <平成10年(オ)第1382号> 破棄・差戻しをした。 差戻後控訴審:東京高裁 約5300万円の支払いを命じた。 |
ホーム > 医療 > 最高裁・医療判例 > H17. 6.16(最一小 決定)(△、H13. 2.16判決の事案、虫垂切除手術、ショック、死亡) |