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■４４ （有責方向(33)） 最高裁第一小法廷 平成１７年９月８日判決 ＜平成１４年（受）第９８９号 ＞ ＫＷ：産科、分娩方法、説明義務 （裁判官：横尾和子、甲斐中辰夫、泉德治、島田仁郎、才口千晴） 判時１９１２号１６頁、判タ１１９２号２４９頁、集民２１７号６８１頁、裁時１３９５号１頁、訟月５３巻３号８１０頁 ＜破棄差戻し＞ ＜評釈＞ 藤澤裕介・判タ臨増 1245号72頁（平18主判解）、小笠豊・ジュリ別冊 183号130頁（医事法判例百選）、小川陽子・ジュリ 1323号136頁、土屋裕子・ジュリ 1323号131頁、林道晴・ジュリ 1323号124頁、加藤愼・NBL 821号6頁、佐藤真紀子・訟月 53巻3号810頁、平沼高明＝伊藤文夫・賠償科学 34号141頁、和泉澤千恵・年報医事法学 21号153頁、良永和隆・専修ロージャーナル 2号157頁、川副加奈・金沢法学 49巻2号387頁、小池泰・民商 134巻3号486頁、角田ゆみ＝川嶋知正・Niben frontier 63号34頁（講演）、河内宏・リマークス 34号22頁、（最高裁判決速報）・民事法情報 231号26頁、平沼高明・民事法情報 236号54頁、良永和隆・ハイローヤー 252号76頁（2006年10月号） ＜審級経過＞ 第一審：さいたま地裁川越支部 平成１３年７月５日判決 ＜平成７年（ワ）第４９９号＞ 控訴審：東京高裁 平成１４年３月１９日判決 ＜平成１３年（ネ）第４１３８号、５０８７号＞ ☆差戻後控訴審：東京高裁 平成１９年４月１９日判決 ＜平成１７年（ネ）第２４５８号＞ ☆差戻後上告審：最高裁第３小法廷 平成１９年１０月２日決定 ＜要旨＞ 帝王切開術を強く希望していた夫婦に経膣分娩を勧めた医師の説明が，同夫婦に対して経膣分娩の場合の危険性を理解した上で経膣分娩を受け入れるか否かについて判断する機会を与えるべき義務を尽くしたものとはいえないとされた事例 |
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