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H18. 3. 2 東京地裁  ●(帝王切開、肺血栓塞栓症)

平成18年 3月 2日 東京地裁 判決 <平16(ワ)13520号>
請求棄却、確定
(KW:治療方法・時期,因果関係)

要旨
妊婦が被告東京都の開設する病院で帝王切開術による分娩の後に、肺血栓塞栓症を発症して死亡したことについて、担当医に肺血栓塞栓症予防のために、弾性ストッキングを着用させるか、間欠的空気圧迫法を実施すべき注意義務があったとはいえず、仮に、同措置を実施していたとしても、肺血栓塞栓症の発症は防げなかったとされた事例
患者が帝王切開術による分娩の後に肺血栓塞栓症を発症して死亡したことについて,担当医師らに肺血栓塞栓症予防措置として弾性ストッキングを着用させるか又は間欠的空気圧迫法を実施すべき注意義務があったとは認められなかったケース

出典
ウエストロー・ジャパン
医療訴訟ケースファイル Vol.2 第13章 13

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