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H17.11.30 大阪地裁  ○(帝王切開、卵巣のう腫、卵巣茎捻転の発見の遅れ)

平成17年11月30日 大阪地裁 判決 <平成15年(ワ)第13022号・平成16年(ワ)第5736号> 
請求認容、控訴(後控訴棄却)
(KW:手技,検査,治療方法・時期)

要旨
帝王切開手術時において卵巣のう腫を発見しこれを摘出しなかったことについては過失が認められなかったが,その後の経過観察において適切な検査を行わず卵巣茎捻転の発見が遅れたことについて過失が認められたケース

出典
医療訴訟ケースファイル Vol.2 第13章 10

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