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H21. 3. 3 名古屋高裁金沢支部 ○刑事(石川整肢学園、麻酔後の気道確保誤り死亡)


 金沢市の社会福祉法人「石川整肢学園」で2001年、同市の男児(当時4歳)を手術後の誤った措置で死亡させたとして、業務上過失致死の罪に問われた金沢大名誉教授の麻酔科医(82歳)の控訴審。
 麻酔科医は、2001年2月、同学園で右足の矯正手術を受けた男児の麻酔を担当した。術後の措置で気道確保のためのチューブを誤って食道に挿管した結果、男児は無酸素脳症になり1週間後に搬送先の病院で死亡した。

 名古屋高裁金沢支部(伊藤新一郎裁判長)は、禁固1年8月、執行猶予3年(求刑・禁固2年)の有罪判決を言渡した2007年2月の第一審・金沢地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。

(毎日など)

 
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