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H21. 3.11 広島高裁  ○(腸閉塞の術後、鎮静剤、障害、福島生協病院)


 福島生協病院(広島市西区)で1998年に腸閉塞の手術を受けた妻が術後の投薬ミスなどで手足が動かなくなる障害が残ったとして、病院を運営する広島中央保健生活協同組合に約1億円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審。

 広島高裁(礒尾正裁判長)は、添付文書に3〜4時間ごとに注射するとある鎮静剤を30分もたたないうちに追加投与したなどとして医師の過失を認定し、「(直後の)心停止による障害との因果関係があるとして、請求を棄却した第一審・広島地裁判決を変更し、医師の過失を認め、4096万円の賠償を命じた。

(中国など)


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