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H21. 2.17(最三小 決定)(△、抗生剤の投与後にショック、救命、輸液、障害)


 急性肺炎で入院した愛知県の女性(21歳)に重い後遺症が残ったのは不適切な抗生剤投与が原因などとして、女性と両親が小牧市民病院を設置する愛知県小牧市に賠償を求めた訴訟の上告審。
 女性は1999年11月に入院したが、抗生剤の投与後にショック症状を起こして一時心肺停止状態に陥り、視力障害や手足のまひなどが残った。

 最高裁第三小法廷(藤田宙靖裁判長)は、市側の上告を退ける決定を出した。
 これにより、市に約1億3400万円の支払いを命じた判決が確定した。

(毎日など)


第一審:H18. 8. 3 名古屋地裁
 名古屋地裁(加藤幸雄裁判長)は、ショック状態となった後の救命措置について、輸液量が医学的に求められる量より大幅に少なかったとして病院側のミスを認定し、約1億 3400万円の賠償を命じた。
控訴審:不詳

(時事など)


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