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H21. 3.26 大分地裁  ○(腰痛、手術、院内感染、死亡、公立おがた総合病院)


 腰痛治療の手術を受けた豊後大野市の男性(当時85歳)が公立おがた総合病院(豊後大野市)で院内感染し、適切な治療を受けずに死亡したとして、男性の遺族が同市に損害賠償を求めた訴訟。
 男性は2004年2月、同病院で胸椎や腰椎の一部を切除する手術を受けたが、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)に院内感染し、7月に敗血症による多臓器不全で死亡した。


大分地裁(金光健二裁判長)は、手術中に紛れ込んだばんそうこうが床ずれを引き起こし、感染症への適切な対応を怠ったなどとして病院側の過失を認め、豊後大野市に約2700万円の賠償を命じた。

(毎日、朝日、大分合同など)

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