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H21. 6.18 横浜地裁  ○(心臓の弁の手術、保護液を注入するタイミングの遅れ、心筋保護が不十分、心筋梗塞、大和成和病院)


 大和成和病院(神奈川県大和市)で2004年、心臓手術後に死亡した相模原市の男性(当時57歳)の遺族2人が、死亡は手術中のミスが原因として、病院側に計約1億3300万円の賠償を求めた訴訟。
 男性は2004年4月20日、同病院で心臓の弁を治す手術を受け、手術中に心筋梗塞の発作を起こし、4日後に多臓器不全で死亡した。

 横浜地裁(小林正裁判長)は、手術中、心筋保護液を20分間隔で注入すべきだったが、発作時は42分の間隔が空き、心筋の保護が不十分となり、心筋梗塞を引き起こしたなどとして、医師側の過失を認め、経営する医療法人と医師2人に計約7500万円の賠償を命じた。

(毎日、産経など)

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