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●専門訴訟大系〈1〉医療訴訟 (単行本) 塩谷 國昭 (編集), 山下 洋一郎 (編集), 鈴木 利廣 (編集) 青林書院 (2007/07) 目次 第1章 医療訴訟の意義と特徴 ■はじめに I 医療事故・過誤の実情 II 近年の医療安全対策 III 被害者の願いは何か IV 医療過誤訴訟の歴史と特徴 V 医療過誤訴訟の近未来 第2章 実体法関係 ■1 過 失 論 I はじめに II 注意義務と過失 III 過失の有無は誰を基準に判断されるのか IV 過失判断の基準時 V 過失の基準となる「医療水準」 VI 過失各論 VII 医療訴訟における過失の認定 ■2 因果関係 I 因果関係論の基礎知識 II 医療過誤訴訟法における因果関係論 III 因果関係の困難性に対する実務のチャレ ンジ IV 新たな判例理論の登場 V その他の関連論点 ■3 説明義務 I はじめに II 説明義務の法的根拠とその種類 III 説明義務の判断基準 IV 説明すべき内容 V 説明義務の軽減・加重を認めるべき場合 があるか VI 説明義務と損害 VII 最近の最高裁判決の分析 ■4 患者の義務 I はじめに II 診療報酬支払義務 III 診療協力義務 IV 違反の法的効果 V 代理人の訴訟活動 ■5 損害 I 損害とは II 人身損害賠償の実務における損害算定 III 医療訴訟における問題点 ■6 責任の競合 I 各責任者の責任原因 II 責任の競合 III 責任形態 IV 医療過誤事件における責任の競合の判例 V 被告の選択 第3章 訴訟法関係 ■1 訴え提起前の活動 [1] 医師側から I 事情聴取 II 医療機関による調査との関係 III 証拠保全への対応 IV 患者等に対する説明 V 賠償責任保険 VI 医事紛争処理委員会 VII 方針の決定 [2] 患者側から I はじめに II 依頼者からの事情聴取 III 調査受任 IV 診療記録の入手・分析 V 医学文献の調査 VI 協力医の助言 VII 相手方医療機関に対する求説明 VIII 方針の決定 IX 提訴前の交渉手続等 ■2 争点整理の実情と課題 I 医療訴訟における争点整理の位置づけ II 争点整理の実情 III 争点整理の課題 IV 争点整理の展望 《患者側コメント》 I 争点整理の出発点 II 責任論の骨組み III 証拠の整理 IV 原告代理人の姿勢 《裁判官コメント》 I はじめに II 医事関係訴訟における争点整理の実務 III 争点整理の課題 ■3 専門委員の機能と役割 I 専門知識導入の必要性とその方法 II 専門委員制度導入の趣旨 III 専門委員をめぐる二つの潮流 IV 専門委員の役割と機能 V 今後の課題 ■4 証拠調べ手続 I はじめに II 書証の提出 III 文書送付嘱託 IV 調査嘱託 V 鑑 定 VI 証人尋問 VII 当事者尋問 ■5 医師・医療機関の証人に対する証人尋問 I はじめに II 反対尋問とは III 医師尋問までの審理 IV 医療側証人の特徴 V 尋問の実際 ■6 鑑定の実情と課題 I はじめに II 鑑定の意義と手続 III 鑑定意見の評価 IV 鑑定手続の課題 《患者側コメント》 I 医療過誤訴訟における鑑定の問題点 II 鑑定の中立性と信頼性 III 鑑定結果の評価基準 IV 鑑定人質問について V カンファレンス鑑定の運用について VI 鑑定の採否基準 VII まとめに代えて 《医師側コメント》 I はじめに II 鑑定人確保のための改善策 III 実務上の留意点 IV 今後の課題 ■7 カンファレンス鑑定 I カンファレンス鑑定の意義、開始の経緯 II カンファレンス鑑定の概要 III カンファレンス鑑定の法的性質 IV カンファレンス鑑定の特徴(長所・問題点) V カンファレンス鑑定と他の鑑定方式の比較 VI 今 後 第4章 医療訴訟と医療事故・過誤の再発防止 ■医療従事者から I はじめに II 医療を取り巻く環境と医療安全体制の確立 に向けての第一歩 III 医療安全体制の確立に関わる基本的な事項 IV 医療事故・医療過誤発生時の対応について : 千葉県立東金病院の事例から V 医療事故の分析と事故防止体制の確立へ の取り組み VI 皆で支える医療事故防止に向けて ■医療専門用語の解説 第1 医師の養成制度 第2 診療体制 第3 医療慣用語 第4 専門用語 判例索引 |
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