ホーム > 医療 > 産科・判例 >  

H19. 2.27 名古屋地裁(刑事) ●(出血性ショック、死亡、子宮頚管裂傷、輸液等、転送、救命可能性に合理的疑い) 

平成19年 2月27日 名古屋地裁 判決 <平15(わ)3061号>
事件名 業務上過失致死被告事件
無罪、(確定)

要旨
 出産の際に出血性ショックを起こして死亡した妊婦について、産婦人科医師には子宮頚管裂傷を見落とした過失、適切な輸液等の措置を講じなかった過失はなく、また、高次医療機関への転送義務についても、救命可能性に合理的疑いが残るとして過失を否定し、無罪を言い渡した事例

出典
裁判所ウェブサイト
判タ 1296号308頁 
ウエストロー・ジャパン

(裁判官 伊藤新一郎、波多江真史、溝田泰之)

タイトル
お名前
email
ご感想
ご確認 上記内容で送信する(要チェック


 


   ホーム > 医療 > 産科・判例 > H19. 2.27 名古屋地裁(刑事) ●(出血性ショック、死亡、子宮頚管裂傷、輸液等、転送、救命可能性に合理的疑い)