ホーム > 医療 > 他の医療判例 >  

H22. 1.20 津地裁伊賀支部 ○(心臓のカテーテル検査後に死亡、検査の危険性についての説明義務、伊賀市立上野総合市民病院)

H22. 1.20 津地裁伊賀支部判決

 伊賀市立上野総合市民病院で2001年6月、市内の男性(当時68歳)が心臓のカテーテル検査後に死亡したのは、担当医師の注意義務違反があったとして、遺族2人が市と医師を相手取り、慰謝料など総額5158万円の損害賠償請求を求めていた訴訟。
 男性は2001年6月5日、同病院で心臓カテーテルの検査を受けた際、右腕の動脈からガイドワイヤの挿入を受けたがうまくいかず、容体が急変した。別の病院で治療を受けたが、6月28日に死亡した。

 津地裁伊賀支部(高橋綾子裁判官)は、医師に過失はなかったが、検査の危険性について説明義務を尽くさなかったとして、市と医師に計110万円の支払いを命じる判決を言い渡した。

(毎日など)
タイトル
お名前
email
ご感想
ご確認 上記内容で送信する(要チェック


 


   ホーム > 医療 > 他の医療判例 > H22. 1.20 津地裁伊賀支部 ○(心臓のカテーテル検査後に死亡、検査の危険性についての説明義務、伊賀市立上野総合市民病院)