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H22. 1.21 新潟地裁高田支部判決 上越市内の男性(当時67歳)が総胆管の検査中に大量出血して死亡したのは、新潟県立中央病院の医師が内視鏡の操作を誤って大量出血させ、止血手術でも血液型を誤って輸血したためとして、男性の遺族が新潟県に対し約5400万円の損害賠償を求めた訴訟。 男性は2001年6月に、上越市新南町の県立中央病院で、総胆管結石の検査を受けた際、胃の内部に大量に出血し、20日後に死亡した。 新潟地裁高田支部(庄司芳男裁判長)は、内視鏡の操作ミスを認めず、出血後の止血手術で血液型を誤って輸血したとしたが、輸血の過失と死亡との因果関係を否定し、遺族側の主張を一部認めて55万円の支払いを命じた。 (毎日など) |
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