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刑事無罪・民事有責の事例(6)

札幌地裁平成20年6月20日判決

以下、朝日新聞・平成20年6月21日の記事からの引用
「札幌市北区で03年7月、自転車で道路を横断していた中学3年の長谷部拓磨さん(当時14)が乗用車にはねられ死亡した事故で、運転していた男性会社員(34)に遺族が約7千万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が20日、札幌地裁であった。斎藤紀子裁判官は男性の速度違反が原因で事故が起きたことを認め、約1800万円の支払いを命じた。」
「男性はこの事故で業務上過失致死罪に問われたが、裁判所側は「被害者を見てからブレーキをかけても衝突は避けられなかった」と判断し、無罪判決が確定している。同一の事故の運転者の責任をめぐり、民事裁判と刑事裁判で判断が異なる結果になった。」
なお、札幌高裁平成20年12月5日判決でも第一審判決が維持された(北海道新聞・平成20年12月6日)。
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