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法情報学 講義 レジュメ(4/8)

第4回 法律文献情報の存在形態と調査法
法律文献の評価法、引用法などを学ぶ。法律関係文書のあり方も学ぶ。

◆エホバの証人輸血拒否事件
 ●東京地裁平成9年3月12日判決 <平成5年(ワ)10624号>
 ●東京高裁平成10年2月9日判決 <平成9年(ネ)1343号>
 ●最高裁第三小法廷平成12年2月29日判決 <平成10年(オ)第1081号・第1082号>


*判例評釈
 <最高裁調査官>法曹時報、最高裁判所判例解説、ジュリスト 
 判例時報(判例評論)
 判例タイムズ 各年度主要民事判例解説
 ジュリスト 各年度重要判例
 民商法雑誌
 法学協会雑誌
 その他

*法律文献データベース等
 法律時報文献月報(日本評論社)
 法律判例文献情報(第一法規)

*文献についての価値判断
 誰が書いたか
  最高裁調査官
  裁判官
  他の実務家
  研究者
  実務感覚の問題
 いつ(どの時点で)書いたか
 内容・レベルなどは、どうか
  要考慮事項
  客観性、学説・判例の状況など 「独自の議論」
  論理性、論拠の明確性(明示)など

*活用
 「半歩進める」「一歩進める」

*法律文献の引用法
 <参考>
 法律文献等の出典の表示方法
 http://www.law.kobe-u.ac.jp/citation/mokuji.htm

 文献の表示方法について
 http://www.ipc.hokusei.ac.jp/~z00199/citation.html

 アメリカの場合
 The Bluebook: A Uniform System of Citation
 http://www.legalbluebook.com/

<参考>
 ◆佐久間邦夫 判解6事件(『最高裁判所判例解説 平成12年』187〜215頁)、曹時55巻1号187頁、・ジュリ1195号108頁、ジュリ増刊(最高裁時の判例2)246頁
 ◆平野哲郎 「新しい時代の患者の自己決定権と医師の最善義務 −エホバの証人輸血事件判決がもたらすもの−」判例タイムズ1066号(2001.10.1)19〜49頁
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