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聞かれたことだけを答える

ザ・ホワイトハウス(THE WEST WING)
シーズン2 エピソード20 (第42話))
「転落の予感(The Fall's Gonna Kill You)」 から

バートレット大統領の健康状態についてホワイトハウス報道官のC.J.クレッグ報道官が虚偽の話をしたのではないかということで、クレッグ報道官が大陪審に召還されるとのことで、大統領法律顧問のオリバー・バビッシュに相談に行ったシーンである。

両者の会話の中で、以下のやりとりがあった。

(報道官の話の後、法律顧問は、「オーケー」と言ったあと)

法律顧問:いま、何時か知っている?
報道官 :12時5分よ。

法律顧問:そういう悪い癖は、やめるべきだ。
報道官 :どういう癖なの?

法律顧問:聞かれた以上のことを答えることだよ。
報道官 :(なるほどと思ってか、半ばあきれてか、法律顧問をじっと見る)

法律顧問:(質問を繰り返して)いま、何時か知っている?
報道官 :はい。

尋問では、尋ねられたことだけをシンプルに答えるべきであるということ(反対尋問の材料を相手に与えることになったり、弁解がましく受け取られたりして、よくない結果になるのが普通であることによる。)を示している。

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