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子どもは何人?

米原万里「必笑小咄のテクニック」(集英社・集英社新書)
紀伊國屋書店BookWeb
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は、非常に面白い。笑いの法則や小咄の作り方を学べる。学んだことをもとにして作ってみたいと思っているが、実際に作ることは、なかなか難しい。

目次
第1章 詐欺の手口
第2章 悲劇喜劇も紙一重
第3章 動物と子どもには勝てない
第4章 お株を奪って反撃
第5章 木を見せてから森を見せる
第6章 神様は三がお好き
第7章 誇張と矮小化
第8章 絶体絶命の効用
第9章 言わぬが花
第10章 悪魔は細部に宿る
第11章 権威は笑いの放牧場
第12章 耳を傾けさせてこその小咄

この第4章の中から
P.76

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男が占い師のところにやって来て、掌を見せた。占い師曰く、
「お子さんが2人いらっしゃるわね。」
「ふん、のっけからハズレだなあ。子どもは3人いますよ。」

「いいえ、間違っているのは、あなた。お子さんは2人ですよ。」
ーーーーー

これって、本当は笑えないですねえ。

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