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H.I.S.の「九寨溝・黄龍7日間」に参加して (1/2)

H.I.S.の「九寨溝・黄龍7日間」に参加して (1/2)

 2010年8月に、H.I.S.の「九寨溝・黄龍7日間」に参加しました。
 九寨溝・黄龍以外に、峨眉山・楽山の観光、武侯祠やパンダ飼育基地の訪問も含まれています。

 パッケージツアーへの参加は、ずいぶんと久しぶりです。特に添乗員付きのツアーへの参加は10年ぶりぐらいだろうか。
 中国観光ではいろいろな手配が大変だと思ったので、パッケージツアーを選択しました。
 あと、行ってみてから思ったことですが、中華料理は、ある程度人数が多くないと、いろいろなものを食べるのが難しいので、中国旅行ではパッケージツアーの方がベターと思いました。

 現地ガイドの高さん(成都等)、魏さん(九寨溝等)、添乗員の小泉さんに、大変お世話になりました。
 日本に留学の経験がある高さん、日本に滞在の経験はないが日本語が非常に上手な魏さんの説明や親切さなどから、4つの世界遺産を十分に味わうことができました。
 小泉さんには一生懸命やっていただき、また、10名の参加者でしたが、ほかの参加者の方が良い方ばかりでしたので、楽しい旅行をさせていただきました。
 皆さんに感謝申し上げる次第です。

 以下、このツアーへの参加を検討される方への情報提供の意味で、また、HISさんへの情報提供という意味も兼ねて、個人的意見を交えて感想等を書きます。

<フライトについて>
 中国東方航空でした(個人的には中国国際航空になることを期待していたのですが、その期待は、はずれました。)。
中国東方航空はデルタ航空と提携していますので、デルタ航空のマイルが付きます。
 行きは、成田ー上海便、上海ー成都便とも、成田のカウンタでマイルを付けてもらうことができました。
 その後の便については、カウンタが混雑していたりとか、フライトが遅れて次便のカウンタが閉鎖されたいたりして、一部にしかマイルを付けてもらうことができませんでした。そこで、成田に着いてから中国東方航空のカウンタで頼んでみたのですが、出発時のカウンタでの加算以外は、デルタ航空での事後加算手続をするしかないとのことでした。

 行きの13:50発の成田ー上海便では食事が出ました。ビールも無料で飲めました。20:00発(かなり遅れました。)の上海ー成都便では軽い物が出ました。
 帰りの8:00発の成都ー上海便では軽い物が出ました。12:00発の上海ー成田便では食事が出ました。ビールも無料で飲めました。

 なお、中国国内でのフライトは遅れが結構の頻度であることを覚悟しておく必要があるようです。

 また、行きの上海では、成都向け便までの時間がかなりあったので、業務外でしょうが、添乗員さんに案内していただき、初めてリニアモーターカーに乗車することができました。

<ホテルについて>
 銀河王朝大酒店(1泊ずつ3回)、嘉州賓館(1泊)、新九寨賓館(連続の2泊)とも、コストパフォーマンスに優れたホテルだろうと思います。

 九寨溝ではランクアップのオプションがあったので、少し心配していましたが、新九寨賓館は、比較的最近にリニューアルしたせいかもしれませんが、十分立派なホテルでした。同行者の多くが宿泊するホテルの方が便利な面があること、現地オプションのチベット劇の会場の隣であることからすれば、ランクアップする
必要はなかったと思っています。

 3つのホテルとも、インターネットが使えました。いずれも、ケーブルでの接続です。新九寨賓館では使いえないとの情報があったのですが、問題なく使えました(もしかしたら、部屋によるのかもしれませんが)。

 3つのホテルとも、電気ポットとティーパックが部屋にありました。お茶の文化だから、たぶん当然なのでしょう。アメリカ系ホテルで常備のコーヒーメーカーは置いてありませんでした。

 以下は、飲んべえ向けです。
 銀河王朝大酒店の近くに大きめのスーパーがあります(もっとも、ホテル到着時間の関係で、利用できたのは最終宿泊日だけでしたが。)。お酒も置いています。ただ、ビールの冷えたのは見つけられませんでしたが。
 嘉州賓館の近くには、小さい飲料品店があります。冷えたビールなどを安く買うことができました。
 新九寨賓館の近くには店はないと思います。みやげ物店に寄った際に、ガイドさんに教えていただいた近くの雑貨屋で中国酒の小さい瓶を買いました(アルコール度が高かったのですが、ガイドさんから示唆され、ホテルでお湯割りにして飲みました。)。
 なお、私は、現地ですぐには調達できない可能性を考え、チェックイン荷物に紙パック等の酒を入れていきました。

<トイレについて>
 黄龍、九寨溝とも、世界遺産内のトイレはきれいでした。担当のスタッフがきちんと管理しているという感じでした。

 コースに組み込まれているおみやげ物店のトイレも概してきれいだったと思います。
 昼食・夕食のレストランのトイレも、多くの場合は問題なかったかと思います。

<食事について>
 朝食については、九寨溝→成都の日だけは、朝が早すぎて、袋入りの食物と飲み物でしたが、それ以外は、ホテルでのバイキングでした。朝食会場の本来のオープン時間よりも早い場合もあったので、料理の種類が必ずしも十分でない日もありましたが、それ以外は、悪くなかったと思います。銀河王朝大酒店の料理の種類は多かったです。

 昼食・夕食については、全部で10回のうち、黄龍での夕食の1回を除いて、皆さんがだいたい満足されたかと思います。辛さの問題については感じ方に個人差があるかと思います。ただ、四川料理のすべてが辛いわけでないです。

 皆さんの満足度が一番高かったのは、新九寨賓館での夕食の鍋(しゃぶしゃぶ風)でした。次いで、陳麻婆豆腐だったかと思います。陳麻婆豆腐は、たぶん素材が良い物を使っていただろうと思います。
 黄龍での夕食は良くなかったので、ガイドさんに他の店はないのかと聞いたら、ほかに適当な店がないとのことでした。1時間半ぐらい夕食時間が遅くなっても、九寨溝に着いてから夕食を食べる方がよいと思いました。

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